KUSANAGIを導入したい人
「さくらのVPS」にKUSANAGI/WordPressをインストールしたいな!
この記事は上記のような疑問を解消するものとなっています。
- KUSANAGIとは!?
- さくらのVPSとは!?
- さくらのVPSにKUSANAGIをインストールする方法
- 【インストールが面倒な方必見】KUSANAGIがすでに導入されているエックスサーバー
- 【期間限定無料あり】プログラミングスクールを利用してWordPressを勉強しよう!
WordPressで記事をたくさん書くとアクセス数も必然的に上がります。
訪れてきてくれるユーザーさんに快適な環境を提供できたらいいなと思いませんか?
WordPressにKUSANAGIを導入するとWordPressの表示を高速化できます!
KUSANAGIはWordPressで構築されたWebサイトの表示速度を高速化することで多くの方に採用され、注目を集めているシステムです。
KUSANAGIは高速化・最適化されたWordPressサーバー構成をパッケージとして提供しているプライム・ストラテジーという企業のサービスです。
KUSANAGIはWordPressのように、インストールするだけで誰でも簡単に使えます。
インストールできるサーバーが限られていますが、ここでは「さくらのVPS」を利用してWordPressにKUSANAGIを導入していきます。
気になる方は是非最後まで読んで頂けたらと思います。
目次
KUSANAGIとは?
超高速CMS実行環境「KUSANAGI」は、プライム・ストラテジーが開発・提供する世界最速クラスの仮想マシンイメージです。
KUSANAGIの特徴は「高いパフォーマンス」と「高度に強化されたセキュリティ」です。
高いパフォーマンス(高速+安定)
ページキャッシュ利用時には1秒あたりの同時リクエスト数6万超を実現します。
管理画面などページキャッシュ非使用時でもWordPressの実行時間3ミリ秒台、1秒あたりの同時リクエスト数1,000超を実現します。
標準のLAMP環境と比べ、ページキャッシュ使用時には数千倍の高速化を実現します。
ページキャッシュ非使用時でも10倍~15倍の高速化を実現します。
高度に強化されたセキュリティ
企業や大学などエンタープライズWebシステムにおいて利用されることを想定し、ビジネスに必須とされるセキュリティ機能がほぼすべて標準で実装されています。
世界26カ国198リージョン、国内外の主要な28プラットフォームで利用可能です。
累計稼働台数は4万台を超えています(2020年4月現在)。
さくらのVPSとは!?
- 複雑な操作もクリックひとつでできるコントロールパネル
- サービス規模の拡張に合わせてスケールアウトが可能
- サーバーはすべて国内のデータセンターに収容
- アクセス負荷の高いサービスやデータベースサーバー用途に最適な最上位プランまで豊富なプランが用意されている
さくらのVPSはさくらインターネットが提供するサービスとなっています。
月額643円~、初期費用0円で借りることができるので、コストパフォーマンスがいいです。
プランは512MB、1G、2G、4G、8G、16G、32Gと豊富に揃っています。
サーバーのスペックが足りなくなったとき「スケールアップ」機能を利用すれば、コントロールパネルからいつでも簡単に上位プランに変更できます。
さくらのVPSを使いこなすにはWebアプリケーションを公開するまでの設定が必要になります。
そのため、サーバー構築を自分でできる、試しでWebアプリケーションを公開してみたいという人にとっていいでしょう。
現在、さくらのVPSは2週間無料でお試しすることができるので是非利用してみてはいかがでしょうか!?
さくらのVPSにKUSANAGIをインストールする方法
「さくらのVPS」にKUSANAGIをインストールする方法をみていきましょう。
KUSANAGI for さくらのVPSは、さくらのVPS用のWordPressが高速に動作する無償の仮想マシンイメージです。
KUSANAGI for さくらのVPSのご利用方法
さくらのVPSの管理画面にログインします。
「サーバー一覧」より「+サーバー作成」ボタンを押します。
「サーバー選択」より、利用するゾーンとプラン、ストレージ変更オプションを選択し、「次へ」ボタンを押します。
インストールOSとして「KUSANAGI」を選択し、「OSバージョン」をクリックして「管理ユーザーのパスワード」を入力し、「次へ」ボタンを押します。
支払い方法を入力し、「2週間無料のお試し」を選択して「約款の確認」に同意いただければチェックを入れて「お支払い」ボタンを押します。
作成したサーバーに対して、VNCコンソールまたはPoderosaなどのSSHクライアントやターミナルソフトを用いて、SSHでVPSにログインします。
※ユーザー名はroot、パスワードは「管理ユーザーのパスワード」で入力したパスワードを使用します。
ログインに成功すると、次のような画面が表示されます。
KUSANAGIの初期設定
仮想マシンにログインできたら、初期設定を行います。
初期設定には専用の「KUSANAGIコマンド」を使用します。
「KUSANAGIコマンド」は、初期設定のほか、Webサーバーの切替え、キャッシュの制御なども行えるKUSANAGI専用のコマンドです。
ここからの手順ではWordPressが利用できる状態になるよう準備を行う手順について説明します。
KUSANAGIコマンドによる初期設定を行う前に、まずCentOSやKUSANAGIシステムのアップデートを yum を利用して行います。
次のように入力し、アップデートを開始します。
# yum update kusanagi -y
# yum –enablerepo=remi,remi-php56 update -y
アップデートが完了したら以下の手順に従って初期設定を開始します。
次のように入力し、一度サーバを再起動します。Microsoft Azure の場合は、Microsoft Azure ポータルより仮想マシンの再起動を行います。
# reboot
一度接続が切れますので、再度ログインしてから root ユーザーへ切り替え、下記の手順へ進みます。
KUSANAGI仮想マシンにおけるLinuxやデータベースのユーザーパスワードの設定、変更を行います。
次のように入力し、設定を開始します。
# kusanagi init [options]
TLSセッションチケットファイル、DH(Diffie-Hellman)鍵交換で使用するパラメータファイルを生成します。
これらのファイルは /etc/kusanagi.d/ssl 下に生成され、すでに生成しているときは再生成しません。
マシンの性能によっては、このファイル生成に数分かかることがありますので、ご注意ください。
サーバのタイムゾーンの設定を行います。
オプションに –tz タイムゾーンを指定すると、指定されたタイムゾーンを設定します。
# kusanagi init –tz tokyo
このとき指定した文字列は大文字小文字の区別を行いません。また”Toky” のように一部の文字列だけ入力しても、合致する”Asia/Tokyo” という正しいタイムゾーンを設定します。
指定されたタイムゾーン文字列が複数のタイムゾーンに一致するときはエラーメッセージを表示します。
オプション –tz を指定しないときは、以下のように対話的にタイムゾーンを選択します。
Search or select timezone:
Africa/Abidjan
Africa/Accra
.
.
.
任意のタイムゾーンを選択します。
※直接文字を入力していくと絞り込みができます。
タイムゾーンを設定すると、下記のように表示されます。
Applying Location: Asia/Tokyo.
使用言語の選択を行います。
オプション –lang en を指定すると英語ロケール(en_US.UTF-8)を、オプション –lang ja を指定すると日本語ロケール(ja_JP.UTF-8)を設定します。
# kusanagi init –lang ja
オプション –lang を指定しない場合は、以下のように対話的にロケールを選択します。
Select your using language.
1 : English
2 : 日本語
q : quit
Which are you using?:
1 を選択すると英語ロケール(en_US.UTF-8)を、2 を選択すると日本語ロケール(ja_JP.UTF-8)を設定します。
q を選択すると、ここで処理を停止します。
キーボードタイプの設定を行います。
オプション –keyboard en を指定すると英語キーボード(us配列)を、オプション –lang ja を指定すると日本語キーボード(jp106配列)を設定します。
# kusanagi init –keyboard ja
オプション –keyboard を指定しない場合は、以下のように対話的にキーボードを選択します。
Select your keyboard layout.
1 : English
2 : Japanese
q : quit
Which are you using?:
1 を選択すると英語キーボード(us配列)を、2 を選択すると日本語キーボード(jp106配列)を設定します。
q を選択すると、ここで処理を停止します。
キーボードを設定すると、下記のように表示されます。
You choose: Japanese
ユーザー kusanagi のパスワードの設定を行います。
オプション –passwd パスワード を指定すると、ユーザー kusanagi のパスワードとして指定したパスワードを設定します。
# kusanagi init –passwd Passw0rd
オプション –passwd を指定しない場合は、以下のように対話的にパスワードを設定します。
Changing password for user kusanagi.
New password:
※Changing password と表示されますが、ここでは新規設定となります。
任意のパスワードを入力します。
続いて確認用としてパスワードを再入力します。
Retype new password:
パスワードを設定すると、下記のように表示されます。
passwd: all authentication tokens updated successfully.
ユーザーkusanagi のSSHユーザ鍵の作成を行います。
オプション –phrese フレーズ を指定すると、SSHユーザ鍵のパスフレーズとして指定したフレーズを設定します。パスフレーズには5文字以上の文字列を指定してください。
オプション –nophrese を指定すると、SSHユーザ鍵のパスフレーズとして空文字列を設定します。
# kusanagi init –nophrase
オプション –phrese および –nophrese を設定しない場合は、次のようなメッセージが表示され、対話式にパスフレーズを設定します。
Generating public/private rsa key pair.
Enter passphrase (empty for no passphrase):
SSH鍵認証を行う場合のパスフレーズを設定します。
任意のパスフレーズを入力し、Enter(Return)キーを押します。
(パスフレーズは空欄のまま進めることも可能ですが、設定されることを推奨します)
次のように表示されますので、確認の為再度パスフレーズを入力し、Enterキーを押します。
Enter same passphrase again:
次のように鍵の作成に関するメッセージが表示されます。
このタイミングで鍵認証に必要な公開鍵がルートディレクトリ(/root)にkusanagi.pemとして生成されますので、初期設定完了後、必要に応じてダウンロード等を行ってください。
Your identification has been saved in /root/kusanagi.pem.
Your public key has been saved in /root/kusanagi.pem.pub.
対話的にパスフレーズを設定したときは、以下のメッセージも表示されます。
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx root@
The key’s randomart image is:
+–[ RSA 2048]—-+
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
+—————–+
MySQLのrootパスワードを設定します。
オプション –dbrootpass パスワードを指定すると、MySQLのrootパスワードとして指定したパスワードを設定します。このパスワードには、アルファベット大文字
小文字、数字、「.!#%+_-」のいずれかで構成される 8文字以上の文字列を設定してください。
# kusanagi init –dbrootpass Password
オプション –dbrootpass を指定しない場合、次のように表示されますので、任意のパスワードを入力します。
Enter MySQL root password. Use [a-zA-Z0-9.!#%+_-] 8 characters minimum.
確認用としてパスワードを再度入力します。
Re-type MySQL root password.
起動するWebサーバをNGINX、httpd(Apache2) から選択します。
オプション –nginx を指定すると NGINX が、オプション –httpd を指定すると httpd(Apache2) が起動します。
オプション –nginx と –httpd を複数指定した場合、最初に指定したものが有効になります。
# kusanagi init –nginx
オプション –nginx もしくは –httpd を指定しない場合は、以下のように表示されますので、対話式に選択します。
KUSANAGI can choose middlewares.
Please tell me your web server option.
1) NGINX(Default)
2) Apache
Which you using?(1):
1 もしくは 2 を入力し、起動するWebサーバを選択します。リターンのみ入力するとデフォルトの NGINX を選択します。
起動するアプリケーションサーバをPHP7、PHP8、HHVM、PHP-FPM(PHP5)から選択します。
オプション –php7 を指定すると PHP7が、オプション –php8 を指定すると PHP8が、オプション –hhvm を指定すると HHVMが、–php5 を指定すると PHP-FPM(PHP5) が起動します。
オプション –php7、–php8、–hhvm、–php5 を複数指定した場合、最初に指定したものが有効になります。
# kusanagi init –php7
オプション –php7、–php8、–hhvm、–php5 を指定しない場合は、以下のように表示されますので、対話式に起動するアプリケーションサーバを選択します。
Then, Please tell me your application server option.”)
1) PHP8(Default)
2) PHP7
3) HHVM
4) PHP5
Which you using?(1):
1、2、3、4 のいずれかを入力し、起動するアプリケーションサーバを選択します。リターンのみ入力するとデフォルトの PHP8 を選択します。
※WordPress5.2以降を利用の際には、HHVMは利用できません。PHP8を利用するには、WordPress5.6以降が必要です。
使用するRubyのバージョンを選択します。
オプション –ruby24 を指定するとRuby2.4.xが使用されます。
Then, Please tell me your ruby version.
1) Ruby2.4
Which you using?(1):
1を入力し、Rubyのバージョンを選択します。
次のようなメッセージが表示されれば、初期設定は完了です。
innodb_buffer_pool_size = 768M
query_cache_size = 192M
Initialization of KUSANAGI has been completed
※上記に表示される数値は、仮想マシンのメモリ容量によって異なります。
これで初期設定は完了です。
続いてWordPressのプロビジョニングへ進みます。
KUSANAGIのプロビジョニング
初期設定ができたら、KUSANAGIでWordPress などを使用するためのプロファイルを作成します。
これにより、Webサーバの設定ファイル、MySQLのデータベースや、ドキュメントルートなどがプロビジョニング(配置)されます。
KUSANAGI では、WordPress(デフォルト)、Concrete5、Drupal8、LAMP をプロビジョニングできます。
KUSANAGIのプロビジョニングは、以下のコマンドを使うことができます。
オプションを指定しない場合は、WordPressがデフォルトでインストールされ、必要な設定は対話式で選択していきます。
# kusanagi provision [options] 【任意のプロファイル名】
プロビジョニングの種類
KUSANAGIでプロビジョンするタイプを[options]に指定することで、インストールするアプリケーションを選ぶことができます。
–WordPress を指定すると、WordPress をプロビジョニングします。
–concrete5 を指定すると、Concrete5 をプロビジョニングします。
–drupal7 を指定すると、Drupal7 をプロビジョニングします。
–drupal8 を指定すると、Drupal8 をプロビジョニングします。
–lamp を指定すると、LAMP(Linux+Apache+MySQL+PHP) もしくは LEMP(Linux+NGINX+MySQL+PHP)で使用するための設定のみをプロビジョニングします。
–rails を指定すると、Ruby on Rails をプロビジョニングします。この時のプロファイル名はRailsのプロジェクト名として有効な名前である必要があります。
–WooCommerce もしくは –wooを指定すると、WordPress と同時にWooCommerceプラグインとStoreFrontテーマをインストールします。
WordPressをデフォルトでインストールする場合は、下記の用に指定します。
入力例)# kusanagi provision kusanagi_html
上記の例では /home/kusanagi/kusanagi_html/というディレクトリが作成され、この中にドキュメントルートが作成されます。WordPressのインストールに必要なデータが格納されます。
オプションを指定しない場合は、WordPressがデフォルトでインストールされます。
オプションを指定する場合は、下記のように指定します。
入力例)# kusanagi provision –WordPress kusanagi_html
入力例)# kusanagi provision –concrete5 kusanagi_html
Target directory is /home/kusanagi/設定したディレクトリ名.
上記のように表示されますので、そのまま次へ進みます。
プロビジョニングタイプにWordPressを選んだ場合は、WordPressのインストール時の言語選択を行います。対話形式で en_US か ja を選択します。
Choose the installation language of WordPress.
1 : en_US
2 : ja
q : quit
Which do you choose?
言語選択した結果、下記のように表示されます。
You choose: ja
作成するプロファイルで使用するホスト名(FQDN) を入力します。
Enter hostname(fqdn) for your website. ex) kusanagi.tokyo
例 : www.example.com
※http://や末尾の/は不要です。
ホスト名を入力すると次のように表示されるので、確認用として同じホスト名を再度入力します。
Re-type hostname(fqdn) for your website.
指定したホスト名に対応するLet’s EncryptのSSL証明書を発行します。
Let’s Encryptは認証局(CA)として「SSL/TLSサーバ証明書」を無料で発行するプロジェクトです。
詳細は公式サイトをご覧ください。
こちらにメールアドレスを入力することでLet’s Encryptの使用に同意したことになります。
Let’s Encryptを設定する場合は、以下のメッセージが表示され、対話的にEmail アドレスを指定します。
In order to use Let’s Encrypt services, you must agree to Let’s Encrypt’s Term of Services.
If you agree this TOS, put in your e-mail address, otherwise carriage enter key.
TOS of Let’s Encrypt : https://letsencrypt.org/repository/
メールアドレスを入力します。
例:kusanagi@example.com
入力すると次のように表示されるので、確認用としてメールアドレスを再度入力します。
Re-type mail address.
Let’s Encryptを使用しない場合は、入力は行わず空のまま2度エンターキーを入力してください。
※ Let’s Encryptは、ドメイン認証によるSSL/TLSサーバ証明書です。利用するには、認証の仕組み上、取得するFQDNの名前解決ができること、httpのアクセスに認証がかかっていないことが必要です。また、Let’s Encryptのドメイン単位での利用制限が定められており、仮想マシン作成時にクラウドより付与されるDQDNは利用できません。
※ Let’s Encryptは、プロビジョニング完了後でも kusanagi ssl コマンドにて、設定することが可能です。詳しくは、kusanagi ssl のドキュメントを参照してください。
データベース名を設定します。
Enter the name of your database.
データベース名を入力すると次のように表示されるので、確認用としてデータベース名を再度入力します。
Re-type database name you create.
※ここで設定したデータベース名は後ほどWordPress、Concrete5、Drupal8 のインストール設定の際に使用します。忘れないよう控えておいて下さい。
5で作成したデータベースのユーザー名を設定します。
以下のメッセージが表示されるので対話的に任意のユーザー名を入力します。
Enter user name for database ‘作成したデータベース名’.
ユーザー名を入力すると下記のように表示されるので、確認用としてユーザー名を再度入力します。
Re-type user name for database ‘作成したデータベース名’.
5で作成したデータベースユーザーのパスワードを設定します。
以下のメッセージが表示されるので、対話的に任意のパスワードを入力します。
Enter password for database user ‘作成したデータベースユーザー名’. USE [a-zA-Z0-9.!#%+_-] 8 characters minimum.
入力すると下記のように表示されるので、確認用としてパスワードを再度入力します。
Re-type password for database user ‘作成したデータベースユーザー名’.
「7. データベースユーザーのパスワードの設定」が完了すると、WordPressの場合には下記のように表示されます。
これでプロビジョニングは完了です。
※ サイズやアドレス等はWordPressのバージョンなどによって変わります。また、CentOSの言語設定によっても表示が変わります。
Target directory is /home/kusanagi/aws03.
–2016-09-06 16:54:47– https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
Resolving ja.wordpress.org (ja.wordpress.org)… 66.155.40.250, 66.155.40.249
Connecting to ja.wordpress.org (ja.wordpress.org)|66.155.40.250|:443… connected.
HTTP request sent, awaiting response… 200 OK
Length: 8421826 (8.0M) [application/octet-stream]
Saving to: ‘wordpress.tar.gz’
100%[=========================================================================================================================>] 8,421,826 5.92MB/s in 1.4s
2016-09-06 16:54:49 (5.92 MB/s) – ‘wordpress.tar.gz’ saved [8421826/8421826]
Let’s Encryptの設定を行っていた場合には以下のような表示も行われます。
IMPORTANT NOTES:
– If you lose your account credentials, you can recover through
e-mails sent to 設定したメールアドレス.
– Congratulations! Your certificate and chain have been saved at
/etc/letsencrypt/live/設定したドメイン/fullchain.pem.
Your cert will expire on 2016-05-04. To obtain a new version of the
certificate in the future, simply run Let’s Encrypt again.
– Your account credentials have been saved in your Let’s Encrypt
configuration directory at /etc/letsencrypt. You should make a
secure backup of this folder now. This configuration directory will
also contain certificates and private keys obtained by Let’s
Encrypt so making regular backups of this folder is ideal.
– If you like Let’s Encrypt, please consider supporting our work by:
Donating to ISRG / Let’s Encrypt: https://letsencrypt.org/donate
Donating to EFF: https://eff.org/donate-le
最後に以下のような表示がされていればプロビジョニングは完了です。末尾の「WordPress」の部分は、プロビジョンタイプによって異なります。
Provisioning of 設定したディレクトリ名 completed. Access 設定したドメイン and install WordPress!
続いて、ブラウザからプロビジョン時に指定したホスト名(FQDN)にアクセスし、サイトの初期設定を行います。
プロビジョンタイプがLAMPのときは、この後の作業は必要ありません。ただし、DocumentRoot 以下に何もファイルが配置されていないので、別途PHPアプリケーションを配置する必要があります。
プロビジョニングコマンドの詳細は、provision [profile]ページを参照してください。
WordPressのインストール
ブラウザから仮想マシンにアクセスし、WordPressのインストールを開始します。
WordPressのプロビジョニングの「3.ホスト名の設定」で設定したURLにアクセスします。
「WordPressへようこそ。」画面が表示されます。
※ WordPressのプロビジョニングの「2.WordPressの言語選択」で「1 : en_US」を選択している場合、下記のような画面が表示されます。
上記画面が表示された場合は、任意の言語を選択します。
「さあ、始めましょう!」をクリックします。
「データベース接続のための詳細」入力画面が表示されます。
次のように入力します。
- データベース名:「データベース名の設定」で設定したデータベース名
- ユーザー名:「データベースユーザー名の設定」で設定したデータベースユーザー名
- パスワード:「データベースユーザーのパスワードの設定」で設定したパスワード
※仮想マシン内のデータベースを利用する場合、データベースのホスト名はlocalhostのまま変更不要です。
※テーブル接頭辞は、「kusanagi_」などユニークで識別しやすい任意の接頭辞を入力してください。
送信ボタンをクリックします。
「この部分のインストールは無事完了しました。」という画面が表示されます。
「インストール実行」をクリックします。
WordPressサイトの基本情報、サイト管理者のユーザー情報等を入力します。
次のように入力します。
- サイトのタイトル:任意のWebサイトのタイトル
- ユーザー名: WordPressの管理ユーザー
- パスワード:WordPressの管理画面にログインするためのパスワード
- メールアドレス:WordPressからの通知メールを受け取るメールアドレス
- 検索エンジンでの表示:検索エンジンによるインデックスを許可するか否か
すべて入力したら、「WordPressをインストール」をクリックします。
「成功しました!」画面が表示されます。
必要情報で入力したユーザー名、パスワードを入力して管理画面にログインします。
「設定」のサブメニュー「パーマリンク設定」をクリックし、「パーマリンク設定」の「共通設定」を確認します。必要に応じて設定を変更し、URLのカスタマイズを行います。
「KUSANAGI」メニューより、KUSANAGI専用の高速化に関する設定を行うことができます。機能、および設定方法については、KUSANAGI専用プラグインのページをご覧ください。
管理画面、左上のサイトのタイトルをクリックし、トップページを表示します。
トップページが表示されることを確認します。
以上でWordPressのインストールは完了です。
KUSANAGIコマンドの詳細はドキュメントページをご覧ください。よくある質問はFAQページをご覧ください。
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まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
「さくらのVPS」はKUSANAGIを導入できる数少ないサーバーです。
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