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[必見!] 通信プロトコルとは? 種類(https等)を一覧でわかりやすく解説!

私たちはインターネットを介して、ECサイトで商品を購入したり、Webサイトを閲覧したりとネットワークを使用することが多くなりました。

今や世界中の人たちが色々なWebサービスを様々な端末で利用しています。

なぜ、端末が異なるのにも関わらず、端末同士が通信を行うことができるのでしょうか。

結論から言えば、通信プロトコルという決まり事があるからです。

ここでは、通信プロトコルに関することを解説していきます。

このページで解説することは以下の通りです。

 




 

1.通信プロトコルとは

私たちはWebサービスを利用する時、ネットワーク上で機器同士がデータ交換を行っています。

ここで言うネットワークはどのような意味を持っているのでしょうか。

ネットワークとは伝送メディア(ケーブル・光ファイバーケーブル・ワイヤレス等)を使用して、機器同士のデータ交換をする仕組みのことです。

私たちが日常的に使用しているインターネット、電子メール等はネットワークがなければ機器同士でデータ交換ができません。

また、ネットワーク接続のみで機器同士がデータ交換できるわけではありません。

ネットワークで通信をする上での決まり事があることでスムーズにデータ交換ができているのです。

この決まり事を通信プロトコルまたはネットワークプロトコルと呼びます。

この決まり事を私たちの身近な所で例えると、人間の言語です。

片方が日本語で話しているのに関わらず、もう片方が英語で話していると会話が成り立たないはずです。

人間の言語と同じように異なる機器同士のデータ交換に決まり事がないと通信することができないので、共通のルールが定められています。

通信プロトコルとは?

・通信プロトコルは通信時の決まり事のこと

・異なる言語での会話は成り立たないが、同じ言語での会話は成り立つように通信時、決まり事が必要になる

 




 

2.情報通信ネットワークの仕組み

ネットワーク間でのデータ送受信はどのように行われているのでしょうか。

データの送受信前にデータの通信経路を確保し、データ送受信が完了するまで経路を専有する回線交換方式という方法があります。

しかし、インターネット上では世界中で多くのユーザーが使用しているため、回線交換方式は効率がよくありません。

そのため、インターネット上で多くのユーザーが効率的に使用できるように、データをパケットという小さい単位に分割するパケット交換方式がとられています。

各パケットは同じ経路を通る必要がなく、自由に経路を選択できるので、効率よくデータ送信ができます。

データ送信時、各パケットにデータの送り先、種類、管理番号等が付与されており、送信先でひとつのデータに合体します。

パケットに分割して送信することで、多くのユーザーが同時にデータを送受信することが可能になりました。

このようにパケット交換方式はインターネットに不可欠な技術となっています。

 




 

3.通信プロトコルの種類

人間の言語にも数多くの種類があるように、通信プロトコルにも数多くの種類があります。

ネットワーク上で各通信プロトコルが各役割を果たすことでクライアントとサーバーのデータ交換を可能にしています。

例えば、私たちが日常で使用しているインターネットはTCP/IPという通信プロトコルで支えられています。

それでは様々な通信プロトコルを見ていきましょう。

以下は代表的な通信プロトコルを表にしたものです。

IP(Internet Protocol)

ネットワーク上で各機器にIPアドレスを割り振り、対象のIPアドレスにデータを送るためのプロトコルです。

IPは高速性やリアルタイム性を求めるインターネットで幅広く使用されています。

TCP(Transmission Control Protocol)

TCPは確実性や信頼性の高いデータ通信を可能にするプロトコルです。

TCPはHTTP(Webサイト閲覧)、SMTP(メール送信)、FTP(ファイル転送)と一緒に使用されます。

HTTP(HyperText Transfer Protocol)

インターネット上でクライアントとサーバーがHTMLで記述されたファイルを通信するためのプロトコルです。

クライアントからデータのリクエストを行い、サーバーからデータが返ってきたら終わりで、プログラムがシンプルになっています。

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)

インターネット上で電子メールを送信する時に使用されるプロトコルです。

POP3(Post Office Protocol version 3)

インターネット上で電子メールを受信する時に使用されるプロトコルです。

このように、私たちが普段使用しているコンピューターネットワーク、インターネットは複数の通信プロトコルで支えられています。

TCP/IPが最も利用されている通信プロトコルということもあり、通信プロトコルの総称を「TCP/IP」と呼ばれるようになりました。

 




 

4.入門的なWeb知識を習得したい方へ

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

通信プロトコルはWebにまつわる様々な要素の一部です。

そのため、通信プロトコルに関する知識だけでなく、Web全般の基礎的な知識を体系的に学ぶことで通信プロトコルの理解がもっと深まるかと思います。

そこでWeb全般の基礎的な知識を習得するのに「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」という本がオススメです。

初学者がいきなりWebに関する専門書を読み始めると挫折することが多いです。

そこで途中で挫折せずに最後まで読み切れて、Webの全体像を把握するのに便利な一冊になっています。

この本は初めての方にも読みやすいように見開き1ページで文章と図を織り交ぜて端的に解説されています。

この本で全体像を理解してから専門書を読むと取り組みやすいかと思います。

もし、Webに関する入門的な知識を幅広く知りたいと思った方はこちらの本を是非読んでいただければと思います。

 




 

5.ポイント

・ネットワーク上では通信プロトコルという決まり事に沿ってデータ交換がされています

・インターネット上で通信を行う時、データをパケットという小さい単位に分割するパケット交換方式がとられています

・通信プロトコルには数多くの種類がありますが、最も利用されているのがTCPとIPということで通信プロトコルの総称を「TCP/IP」と呼ばれています

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