2020年7月31日より「押さえておきたいWeb知識」をリニューアルしました。

[必見!] クラスフルアドレスとクラスレスアドレスの違いを分かりやすく解説します!

IPアドレス(Internet Protocol Address)はインターネット上に接続されたコンピューター等の機器が持つ番号のことで住所のような役割を果たしています。

IPアドレスにはどのネットワークのどのコンピューターであるかが記載されています。

このページではIPアドレスの構成、IPアドレスの割り当て方について解説していきます。

このページで解説することは以下の通りです。

もし、IPアドレスをもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

[必見!] IPアドレスとは? 分かりやすく解説します!

IPアドレスはネットワーク部とホスト部の2つで構成されています。

ネットワーク部はIPアドレスがどのネットワークに属しているかを識別するための部分です。

一方、ホスト部はネットワーク内のどのホスト名かを識別するための部分です。

ネットワーク部とホスト部の境界をクラスと呼び、クラスはIPアドレスによって異なります。

 




 

2.サブネットマスクとは

IPアドレスはネットワーク部とホスト部で構成されていることが分かりました。

しかし、IPアドレスによってネットワーク部とホスト部は異なるので、見分ける方法としてサブネットマスクが使用されています。

サブネットマスクとはIPアドレスのどの部分がネットワーク部で、どの部分がホスト部かを示す情報のことです。

サブネットマスクの言葉を分解して意味を見ていきましょう。

「サブネット」は1つの大きなネットワークを小さなネットワークに分けたものの一つという意味です。

一方、「マスク」は覆い隠すという意味です。

つまり、私たちが普段利用しているインターネットは複数のサブネットの集合体になっているということです。

そして、各サブネットのネットワーク部とホスト部の範囲を決めるのがサブネットマスクということになります。

サブネット化をすることで、同じネットワークにあるホストが少なくなり、ネットワークのパフォーマンスが良くなったり、セキュリティが容易になります。

具体的にIPアドレス「192.168.0.1」とサブネットマスク「255.255.255.0」の場合を見ていきます。

上記のIPアドレスとサブネットマスクは10進法で記載されていますが、2進数に変換すると以下の通りになります。

「192.168.0.1」を2進数に変換すると「11000000.10101000.00000001.00000001」になります。

「255.255.255.0」を2進数に変換すると「11111111.11111111.11111111.00000000」になります。

サブネットマスクの「1」の部分がネットワーク部、「0」の部分がホスト部を表しています。

この場合、1ビット目から24ビット目までがネットワーク部で、25ビット目から32ビット目までがホスト部となります。

 




 

3.クラスフルアドレスとは

IPアドレスのネットワーク部とホスト部の区別方法の一つとしてクラスフルアドレスという方法があります。

クラスフルとはネットワーク部とホスト部を8ビット毎に分解したものです。

クラスは規模によってクラスA、クラスB、クラスCの3種類に分けることができます。

※クラスD、クラスEもありますが、ユニキャスト(1つの送信元から1つの宛先に送信すること)の種別として割り当てられるクラスA、クラスB、クラスCを見ていきます。

ホスト部にビット数が多く割り当てられたクラスは規模が大きいネットワーク部になります。

・クラスA

先頭の1bitが0であれば、IPアドレスはクラスAになります。

アドレス範囲は「0.0.0.0~127.255.255.255」が該当します。

ネットワーク部のビット数は8ビットになります。

・クラスB

先頭の2bitが10であれば、IPアドレスはクラスBになります。

アドレス範囲は「128.0.0.0~191.255.255.255」が該当します。

ネットワーク部のビット数は16ビットになります。

・クラスC

先頭の3bitが110であれば、IPアドレスはクラスCになります。

アドレス範囲は「192.0.0.0~223.255.255.255」が該当します。

ネットワーク部のビット数は24ビットになります。

 




 

4.クラスレスアドレスとは

クラスフルアドレスは8ビット単位のクラスによってネットワーク部とホスト部の境界を決めています。

クラスフルアドレスはクラス毎に利用できるアドレスが限られているので、利用できないIPアドレスが無駄になってしまうという欠点がありました。

そこで、ネットワーク部とホスト部の境界を柔軟に設定できるクラスレスアドレスという区別方法もあります。

クラスレスアドレスでは必ずしも8ビット単位だけでなく、必要に応じて、境界を変更できます。

クラスレスアドレスはサブネッティング(1つのネットワークを複数のネットワークに分割)またはスーパーネッティング(複数のネットワークを1つのネットワークに集約)することができます。

ここではサブネッティングについて解説します。

通常、8ビット単位のクラスによって区切られており、サブネッティング前の状態をナチュラルマスクと呼びます。

ネットワーク部とホスト部の区切りを後ろにずらすと、ネットワーク部のビット数が増えます。

このように区切りを後ろにずらしたことでできたネットワークのことをサブネット部と呼びます。

サブネッティングすることで、利用できるアドレスを増やすことができます。

 




 

5.入門的なWeb知識を習得したい方へ

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

クラスフルアドレス、クラスレスアドレスはWebにまつわる様々な要素の一部です。

そのため、クラスフルアドレス、クラスレスアドレスに関する知識だけでなく、Web全般の基礎的な知識を体系的に学ぶことでクラスフルアドレス、クラスレスアドレスの理解がもっと深まるかと思います。

そこでWeb全般の基礎的な知識を習得するのに「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」という本がオススメです。

※amazonチャージで本を購入すると通常よりポイントが多くもらえます。amazonをよく使用する方は一度検討してみる価値はあるかと思います。

↓↓以下をクリックして頂くと、amazonチャージを簡単に行うことができます。

初学者がいきなりWebに関する専門書を読み始めると挫折することが多いです。

そこで途中で挫折せずに最後まで読み切れて、Webの全体像を把握するのに便利な一冊になっています。

この本は初めての方にも読みやすいように見開き1ページで文章と図を織り交ぜて端的に解説されています。

この本で全体像を理解してから専門書を読むと取り組みやすいかと思います。

もし、Webに関する入門的な知識を幅広く知りたいと思った方はこちらの本を是非読んでいただければと思います。

 




 

6.ポイント

・IPアドレスはネットワーク部とホスト部で構成されています

・IPアドレス管理方法はクラスフルアドレスとクラスレスアドレスの2種類あります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です