[図解] DNSサーバーとは? どこにあるの? 仕組みを分かりやすく解説!

私たちはWebブラウザを通してWebサイトを閲覧したり、電子メールを送信したりすることが日常的になっています。

Webサイトを閲覧できたり、電子メールを送信できたりするのはDNSという仕組みがあるからです。

この記事ではDNSとは何か、DNSの仕組みについて解説していきます。

是非、最後まで読んで頂ければと思います。

インターネット上でWebサイトへアクセスする時やメールを送信する時にIPアドレスと呼ばれる住所のようなものを使用して相手を特定します。

しかし、IPアドレスは数字のみで記載されているので、人間がどのようなものか理解しにくくなっています。

そこでIPアドレスとドメイン名を紐づけるDNSサーバーが使用して、人間が理解しやすい形に変換しています。

いわば、DNSサーバーはドメイン名とIPアドレスの翻訳機のような役割を持っています。

IPアドレスについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧下さい。

[図解] IPアドレスとは? 割り振りのルール・種類を分かりやすく解説します!




2.ドメイン構成

DNSサーバーの仕組みを解説する前にドメイン構成を理解しましょう。

ドメイン名はIPアドレスと同様、インターネット上の住所のような役割を担っており、WebサイトのURLやメールアドレスの一部に使用されています。

ここではGoogleのドメイン構成を例にみていきましょう。

ドメイン名は「.」(ピリオド)単位で区切られた階層構造になっており、一番右のドメイン「jp」が上位ドメインで、左にいくにつれて下位ドメインになっていきます。

ホスト名

ホスト名はネットワークに接続されたコンピューター等の機器のことで、IPアドレスを人間が理解しやすいように文字列に置き換えたものです。

ホスト名は自由に決めることができますが、「World Wide Web」の略である「www」がよく使用されます。

ホスト名は必要がなければ省略することが可能です。

ドメイン名

ドメイン名はホスト名と同様に、IPアドレスを人間が理解しやすいように文字列に置き換えたものです。

ドメイン名はインターネット上の住所のような役割を持っているので、重複することはありません。

ドメイン名は「.」(ピリオド)で区切られており、一番右からトップレベルドメインセカンドレベルドメインサードレベルドメインとなります。

google:サードレベルドメイン

co:セカンドレベルドメイン

jp:トップレベルドメイン

ドメインについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧下さい。

[初心者向け] ドメインとは? サブドメインの違いは? 種類と構造を分かりやすく解説!




3.DNSサーバの仕組み

ドメイン名は階層毎に「.(ピリオド)」で区切られており、階層毎にDNSサーバーが設定されています。

階層が高いドメイン名から問い合わせをしていき、IPアドレスを取得する仕組みになっています。

このようにドメイン名を分散して管理することでアクセス負荷を軽減させています。

「www.google.co.jp」を用いて、IPアドレスを取得する仕組みをみていきましょう。

  1. クライアントPCからドメイン名「www.google.co.jp」でDNSキャッシュサーバーに問い合わせる

  2. DNSキャッシュサーバーはDNSルートサーバーに「www.google.co.jp」のIPアドレスを問い合わせる

  3. 「.jp」のDNSルートサーバーに問い合わせるようDNSキャッシュサーバーに返答する

  4. DNSキャッシュサーバーは「.jp」の DNSルートサーバーにIPアドレスを問い合わせる

  5. 「co.jp」のDNSルートサーバーに問い合わせるようDNSキャッシュサーバーに返答する

  6. DNSキャッシュサーバーは「co.jp」の DNSルートサーバーにIPアドレスを問い合わせる

  7. 「google.co.jp」のDNSルートサーバーに問い合わせるようDNSキャッシュサーバーに返答する

  8. DNSキャッシュサーバーは「google.co.jp」の DNSルートサーバーにIPアドレスを問い合わせる

  9. 「google.co.jp」の DNSルートサーバーはIPアドレスをDNSキャッシュサーバーに返答する

  10. DNSキャッシュサーバーはクライアントPCにIPアドレスを返答する

  11. クライアントPCは「google.co.jp」のWebサーバーにアクセスし、ブラウザ上にWebサイトが表示される

DNSキャッシュサーバーとは?

DNSキャッシュサーバーはDNSルートサーバーから送信されてきたデータを保存し、DNSルートサーバーの代わりにデータを提供できるサーバーのことです。

DNSルートサーバーの高速処理や負荷軽減に役立ちます。

DNSルートサーバーとは? どこにあるの?

DNSルートサーバーは世界に13個のみ存在しています。

DNSキャッシュサーバーからの問い合わせに対して、DNSルートサーバーに保存しているデータを送信するサーバーのことです。




4.入門的なWeb知識を習得したい方へ

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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5.ポイント

ポイント
  • DNSサーバーはドメイン名をIPアドレスへ変換する仕組みを持っています
  • DNSサーバーはドメイン名を階層毎に処理をしていきます

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