[必見!] Web APIとは? 分かりやすく解説します!

Webサービスを開発する時、毎回一から機能を開発すると、とても手間がかかります。

そこで、Web上で公開されているWeb APIを利用するとWebサービスを効率的に開発することができます。

この記事では現在当たり前のように使用されているWeb APIについてまとめてみました。

それではWeb APIについて見ていきましょう。

まず始めに、Web APIとは何かという所から見ていきましょう。

Web APIとはWeb Application Programming Interfaceの略で、Web上でソフトウエア機能を共有する仕組みのことです。

頻繁に使用するソフトウェア機能がAPIとして用意されている場合、一からプログラムを開発する必要がなく、効率的に開発することができます。

Web APIはWeb上に無料で公開されていることが多く、外部から呼び出して利用することが可能です。

Web APIの例として天気予報サービスのWeb APIを利用したポータルサイトが挙げられます。

既存の天気予報サービス機能をポータルサイト上に埋め込むことで、一から天気予報サービス機能を開発することなく、最新の情報がブラウザ上に表示されます。

また、私たちが普段使用しているTwitterにもWeb APIがあります。

現在でもTwitterのWeb APIを利用して数多くのソフトウェアやサービスが生み出されています。

このようにWeb APIを利用して既存の高性能な機能を追加することができるので、Webサービスの質を向上させることができます。




2.Web APIの例

Web APIとはWeb上でソフトウエア機能を共有する仕組みのことであると分かりましたが、具体的にWeb APIはどのようなものがあるのでしょうか。

  • Google Maps API
  • Amazon API
  • Facebook API
  • YouTube API・YouTube Data API

Google Maps API

Google Maps APIはGoogleが提供している地図サービスです。

APIを使用することでGoogle Mapsを加工してマーカーを表示させる、区間のルート検索を行うなど様々なことができます。

Amazon API

Amazon APIはAmazonが提供しているサービスです。

APIを使用することでAmazonから商品情報、在庫情報、注文情報などのプログラムを呼び出すことができます。

Facebook API

Facebook APIはFacebookが提供しているサービスです。

APIを使用することでFacebookからフォトアルバム、アプリ、コメント、動画などのプログラムを呼び出すことができます。

YouTube API・YouTube Data API

YouTube API・YouTube Data APIはYouTubeが提供しているサービスです。

YouTube APIは自社のサービスに作成した動画を掲載するために利用されます。

YouTube Data APIは動画をプロモーションツールとして利用する場合、効果がどのくらい出ているか測定するために利用されます。




3.Web APIを利用するメリット

Web APIはWeb上でソフトウエア機能を共有する仕組みになっていますが、Web APIを利用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

アプリケーション開発者、利用者双方にメリットがあります。

  • アプリケーション開発・メンテナンスが容易になる
  • サービス向上が期待される

アプリケーション開発・メンテナンスが容易になる

既存機能がAPIとしてWeb上に公開されている場合、一からプログラムを構築する必要はなく、APIを利用することで効率よく開発を行うことができます。

例えば、地図を利用したWebアプリケーション開発するとします。

地図を一から構築しようとすると手間がかかるので、既存のGoogle mapを利用することで開発する手間を省くことができます。

また、外部のWeb APIを使用することでメンテナンスが容易になり、業務効率を大幅に上げることができます。

このようにAPIの知識は必要にはなりますが、開発・メンテナンスが容易になり、変化のスピードが早い時代にとって大きなメリットと言えるでしょう。

サービス向上が期待される

高性能な機能を持ったAPIを利用することで、高品質なサービスを提供することができます。

例えば、TwitterやFacebook等のSNSのAPIを利用して自社のサービスにログイン機能を追加するとします。

TwitterやFacebook等のSNSはIDとパスワードを入力してサービスを利用できるようになっています。

TwitterやFacebook等のSNSは認証ログイン機能がついており、セキュリティ性の高いログイン機能を利用することができます。




4.Web APIの種類

Web APIとは、API提供者とAPI利用者とのやりとりをHTTP/HTTPSベースで実現するAPIとなっています。

WebではないAPIの場合、API利用者が用いるプログラミング言語と同じ言語で提供されることが多いです。

しかし、Web APIはHTTP/HTTPSベースのAPIであるため、異なるプログラミング言語で開発されたアプリケーション間を連携させることが可能となっています。

さらにWebブラウザでも利用できるなど、他のAPIよりも汎用的に利用できます。

Web APIの代表的な実装方式として、XML-RPC、SOAP、RESTがあります。

ここでは上記の3種類について解説します。

XML-RPC

XML-RPCはXML Remote Procedure Callの略となっています。

XML-RPCはXML形式のデータをHTTP/HTTPSでやり取りする通信プロトコルとなっています。

SOAP

SOAPはSimpleObject Access Protocolの略となっています。

SOAPはXML-RPCを発展させた通信プロトコルで、ネットワーク上にあるオブジェクトにアクセスするために開発されました。

リクエストおよびレスポンスともにXMLフォーマットのデータで行っています。

SOAPは高性能であるが、仕様が複雑であるため、最近は仕様されることが減ってきています。

REST

RESTはREpresentational State Transferの略となっています。

RESTはXML-RPCやSOAP等の通信プロトコルではなく、設計思想のことを指しています。

シンプルな設計で、データがXMLに限定されず、JSONのような軽量なデータも利用できることからSOAPに代わり現在の主流になってきています。




5.入門的なWeb知識を習得したい方へ

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

通信プロトコルはWebにまつわる様々な要素の一部です。

そのため、通信プロトコルに関する知識だけでなく、Web全般の基礎的な知識を体系的に学ぶことで通信プロトコルの理解がもっと深まるかと思います。

そこでWeb全般の基礎的な知識を習得するのに「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」という本がオススメです。

初学者がいきなりWebに関する専門書を読み始めると挫折することが多いです。

そこで途中で挫折せずに最後まで読み切れて、Webの全体像を把握するのに便利な一冊になっています。

この本は初めての方にも読みやすいように見開き1ページで文章と図を織り交ぜて端的に解説されています。

この本で全体像を理解してから専門書を読むと取り組みやすいかと思います。

もし、Webに関する入門的な知識を幅広く知りたいと思った方はこちらの本を是非読んでいただければと思います。




6.ポイント

ポイント
  • Web APIとはWeb Application Programming Interfaceの略で、Web上でソフトウエア機能を共有する仕組みのことです
  • Web APIを利用することで、アプリケーション開発が容易になる、サービス向上が期待される等のメリットがあります

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